タテシナソン2019の終了後から翌日にわたり、これまでタテシナソンに参加した学生(以下、タテシナソン民)のための会議を開催しました。
■開催の背景
タテシナソンというイベントを通して、参加学生、運営スタッフだけではなく、公開プレゼンテーションにきていただいた地元の方、第3回目には、プロフェッショナルの方など様々な背景を持った人が関わっています。
タテシナソン終了後に参加した学生にアンケートを取ってみると、「いろいろな地域から立科町に学生が集まっているのに、チームメンバー以外との交流が難しい」という声が多く聞えました。様々なバックグラウンドを持った人々が一堂に会しているのに深いコミュニケーションをとる時間が少ないという問題意識からタテシナソン民会議は生まれました。
第1回概要
まずは、みんなでBBQ
第1回タテシナソン民会議は、過去2回のタテシナソン参加者3名とタテシナソン2019参加者10名の計13名により開催しました。
タテシナソン2019終了後、28時間を駆け抜けた参加学生はもうヘトヘトです。議論は翌日にしっかり行うことにして親睦を深めるためにBBQで美味しいご飯を食べながら、いろいろな話をしていました。食べ終わった後には、近くの温泉に歩いて向かいました。
メリハリで、朝から議論
<議題>
〇ソンミン会議を開催するにあたっての経緯(主催学生より)
〇タテシナソンの誕生秘話(立科町役場企画課)
〇委託事業者としての関わり(業務委託事業者)
〇ディスカッション
①今回のタテシナソンでよかったこと
②改善が必要と思われること
③今後のタテシナソンで取り入れて欲しいこと
④感想や立科町の印象など
場所を「ふるさと交流館 芦田宿」に移し、これまでタテシナソンで採用されたアイデアがその後どうなったか、また、その事業にどのような形で今後関われるかなど、これまでのタテシナソンの成果や第3回タテシナソンについてのフィードバックを全員で共有し、これから立科町を元気にしていくためにはどのようなタテシナソンが求められるかを議論しました。
今後の展開
タテシナソン民会議に参加した学生だけではなく、「自分たちが提案したアイデアがどうなっているのか」といった、現状についての質問が多くありました。また、その事業化自体にも関わっていきたいとの考えを示す学生もいました。
「事業化に学生が関わっていける仕組みづくり」「採用されたアイデアの進捗状況の発信」は随時進めていきたいと考えています。今後の展開にご期待ください。