信州にある高原の町、長野県立科町。

この町にも、集客や販路開拓、人材募集や経営に関する、いくつもの悩みを抱えながら奮闘している企業や商店がある。そんな事業者の悩みを、全国から集まった学生たちがチームに分かれ、仲間と協力しながら限られた時間の中で町中を駆け巡り、徹底的に議論して、磨き上げたアイデアで解決策を事業者へプレゼンする学生アイデアソン、それが“タテシナソン”。

バックグラウンドが違う学生が集まることで生まれる創造的な時間は、わずか28時間。最後に待つはガチのプレゼンバトル。
大きな夢を語るだけではなく、町内の企業や商店が、リアルにアイデアを実現します。

この夏、学生たちが立科町を面白くする。

※アイデアソンとは「アイデア」と「マラソン」を掛け合わせた造語。ある特定のテーマにについて、異なる分野の人たちが複数のチームに分かれて、数時間~数日間、自由にアイデアを出し合い、これまでになかった斬新な提言を行うプログラムのこと。(経済産業省HPから抜粋)


タテシナソンを実施する理由…

まち・ひと・しごと創生本部事務局が提供するRESAS(地域経済分析システム)において、立科町各産業の付加価値額は国内全1719自治体のうち、1200位〜1300位と低位であります。また、2015年年11月に策定した人口ビジョンでは、2005年から2010年への5年間で10代後半〜20代の人口が主に大学進学等の理由により215名の減少となり、その後も立科町に戻ってこない現状があります。

立科町内事業者の稼ぐ力が弱いことが地域内の雇用不足につながり、人口減少と地域の衰退を招いています。加えて、首都圏の若年層が立科町に目を向ける機会が少ないことが、UターンやIターン者数の増加につながらず、町内事業者の人材獲得を困難なものにしています。

そこで、立科町内事業者が抱える課題を、若者のアイデアを活用して解決する創造的な学生アイデアソン企画「タテシナソン」を実施して、

○事業者にとってはアイデアを活用することで稼ぐ力の向上に結び付け
○立科町にとっては若年層と町との継続的な関係性を構築し、将来的にU・I・Jターン者数の増加につながるような関係人口を生み出す場を作っていく

以上の点を目的としています。

意欲あふれる若者と町民との交流を生み出し、ともに地域づくりを行っていく機運を醸成します。